折形礼法の考察



のしあわびの包

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この折形を見ていると、折形の発祥を感じる。

もともと折形とは、
紙を切らずに包むことから始まったのではないか?
と言われています。

包むものの大きさに合わせて紙を用意するのではなく、
小さなものを包む時も大きな紙を使う。
「切る」という行為に敏感な武士の心の表れなのでしょう。

紙の余った部分をどう処理するか? から始まり
どう美しく見せるか? になり、
受け取る側を喜ばす造形が生まれ、
心遣いが作法になったのではないかと
推測できる形をしている。

そして、もうひとつ興味深いことに
この折形には『庖丁人の作法の形を借りたものである。』
という但し書きがある。

この但し書きから折形には
礼法家・庖丁人・神社神道・畳職人 それぞれの作法があることを知る。

畳職人? これは意識の範疇にありませんでした。
どういうものなのでしょう?
気になる・・・









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by kagamiru | 2014-10-04 15:01 | 復元
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折形の背景を調べながら、今へ伝わる文化として紹介していきたいと思います。

by kagamiru