折形礼法の考察



銚子飾り

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銚子飾りも種類の多い折形のひとつです。

祝い別に形があるのですが、こちらは婚礼や一般的な祝い用とのこと。
展開図資料ではなく、写真から復元をしたものですから、
折り線が足りないかも・・・・
半分に折って、中央に折線をつけるものとつけないものがあるのですが、
どちらかな?と思いつつ、つけませんでした。

銚子飾りは「蝶」を模した形と言われています。
蝶が花の間を飛び回るように、酒を注いで回る。
つまり「今日は無礼講ですよ。」という意味を表すのだとか・・

もともと銚子には雄雌があり、飾りも対で使うものでした。
武家文化が庶民へ広まる過程で、
雄雌を1つで表す「和合蝶」という形が生まれたと言われています。
銚子を2種用意する家庭があまりなかったことからでしょう。

お正月の準備が始まると見掛ける銚子飾りですが、
大半は中性ということですね。
生き残るために性を変える昆虫みたいですね。












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by kagamiru | 2014-11-10 12:05 | 復元
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折形の背景を調べながら、今へ伝わる文化として紹介していきたいと思います。

by kagamiru