折形礼法の考察



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重陽の節供

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重陽の節供のしつらえをしてみました。

甲立(こうたて)に真綿と菊結び。

重陽の節供前夜、菊の花に真綿を被せ
真綿に染込んだ菊の香りと露で身を清めると長生きが出来る。
という風習になぞらえてみました。

9月9日。最大陽数である「9」が重なる日。
昔はとても大切な日とされていました。
しかし現代では、五節供の中で一番存在が薄いのが
重陽の節供ではないでしょうか。

旧暦の9月9日でないと、
菊は盛りではないですし、夜露も朝露も実感できない。
そのため廃れてしまった風習のように思います。

しかし、敬老の日が近い。
敬老の日にちなんで、長寿を祈る節供である重陽が
見直されたら・・と思います。


注訳)甲立とは、三方などにものを積む際に使われる折形。













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by kagamiru | 2014-09-04 11:32 |


折形の背景を調べながら、今へ伝わる文化として紹介していきたいと思います。

by kagamiru