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折形礼法の考察



色紙包

色紙包_d0151936_1214761.jpg

色紙包はとても興味深い。
すでに何か書いたものを贈る包みと
何も書いていない色紙を贈る包みが違う。

言われてみれば、その2つは贈る意味が全く違う。

「贈る意味を考える」
そういう心遣い・・・これも失われた大切なもののように思う。
折形に教えられることは本当に多い。

写真は書いたものを贈る包み。
書は小熊廣美さん。

持ち帰りには不便に思うが、
そのまま飾っておくのも悪くないと思う。
この包みは額としての役目も持つのだろうか?
それとも手渡す瞬間だけのものなのだろうか?
by kagamiru | 2011-07-20 12:38 | 復元
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折形の背景を調べながら、今へ伝わる文化として紹介していきたいと思います。

by kagamiru